子どもたちの栄養改善への取組み

2008年から3年間保健プロジェクトの仕事で滞在していましたシエラ

レオネ国で、地元NGOと協力して「モリンガ・スクールガーデンプロ

ジェクト」の実施に向けて準備をしています。

 

シエラレオネ国は、「世界で一番寿命が短い国」と言われており、

また2015年にはエボラ出血熱で多くの方が亡くなりました。

 

小学校の校庭に、子どもたちが野菜とモリンガを一緒に育てることで、次の効果を期待しています。

 

 

1) モリンガの葉に含まれる豊富な栄養(特に微量栄養素)で、子どもたちの栄養強化。

2) モリンガの種で水の浄化を行い、手洗いの水として利用し衛生環境の改善。

3) モリンガと野菜を一緒に植えることで、野菜の生育も増進。

4) スクールガーデンで収穫したモリンガ葉や野菜を地域で販売し、チョークなどの備品購入、学校設備の改善。

5) 子どもたちが栄養や農業の大切さに気づき、関心をもつ機会を提供。