<理念>
アフリカの農村部の人々が、持続可能な自立した生活を営めること。
<ミッション>
①安全で品質の高いモリンガ商品の提供。
②地域雇用促進への取組み。~スタッフから家族、そして地域の人々
へと笑顔の輪が広がっていく職場の提供~
③子どもたちの栄養改善への取組み。
<現在に至った経緯>
1991年、サハラ砂漠を縦断して西アフリカ諸国を初めて訪れました。
その後も6年間南アフリカで旅行の仕事をしながら、西アフリカの国々
を訪れ、ますますアフリカの大自然とそこに住む人々に魅了されてい
きました。
そして大好きなアフリカで保健医療活動に従事したいと思い、40歳で
看護師になり、念願が叶って5年間アフリカのボツワナとシエラレオネ
で、保健医療活動も経験することができました。
モリンガの郷 代表 藤井 千江美
しかし多くの支援を受けていても、20数年前と変わらない多くの人々の貧しい暮らしがあります。そして援助の仕
方によっては、彼らの自立心を低下させ、反対に依存心を増加させるケースも多く見てきました。
「仕事を探しているんだけど、仕事ないかい?」と青年たちからよく声をかけられ、仕事がしたくても仕事がない現
状にも気づきました。
そこで、地元の方々と協力しながら、その国にある資源を使って、一方的な援助や寄付ではなく地域産業をおこし、
地元の人たちが経済的な基盤を築き自立していけるような、継続的な協力・支援を行っていきたいと考えたことが
始まりです。