地域雇用促進への取組み

アフリカのブルキナファソにある人口約5,000人の村で、2013年

村の酋長たちと一緒に、モリンガと取組む活動を始めました。

 

2012年8月に植えた1本のモリンガの苗木から始まった私たちの

農園は、2018年現在で5ヘクタールに約8,000本以上のモリンガ

の木々が育つまでになりました。

現地会社代表のモハメッドさん、そして地元の多くの方々の懸命

な日々の作業のおかげです。

 


<ブルキナファソでの活動の経緯>

2012年8月

発芽し育ちつつあったモリンガ1000本が、大雨で湖が氾濫し全て水面下になり全滅。新たに植えた1本の苗木から、モリンガ農園は始まりました。

2013年1月

「洪水で全滅した場所に1000個の種をまいて発芽したよ」とモハメッドさんから連絡をもらい、再び彼らとゼロから取組む決心をした瞬間でした。

2013年3月

農園を訪問し、2012年8月に植えた初代モリンガが、わずか7ヶ月少々でこんなに大きく成長していて、びっくりしました。



2013年6月

1000本のモリンガも大きく成長し、葉がとれ始めましたので、お茶製造の試行錯誤を地元の方々と一緒に始めました。

2014年

農園内に工場を建て、モリンガ茶の製造工程も少しずつかたちになり、村の女性たちに製造方法を教え始めました。

2015年

6ヶ月現地に滞在し初の日本への輸出に向けたモリンガ茶製造に取り組みました。雨季に入っても雨が降らず農園への水の供給が大変でした。



2016年

4ヶ月現地に滞在し、会社の経理・在庫管理等の仕組み作りと、モリンガ茶ティーバッグ商品が誕生。工場も支援を受けて一部改修できました。

2017年

3ヶ月現地に滞在し、常勤勤務を始めた女性5名と商品製造の管理。モリンガ商品の種類も増え、会社に少しずつ利益も出るようになりました。

2018年

2月に現地を訪れ、2017年から常勤の女性たちだけで、モリンガ茶の製造もできるようになり、現地での私の役割も卒業が近づいてきました。