<モリンガとの奇跡の出会い>
2010年「世界で一番寿命が短い国」シエラレオネ共和国で働いていた
ときのことでした。高血圧で悩む地元同僚の血圧測定を行っていたあ
る日、血圧が下がってきていることに気づきました。
「何か薬を飲み始めたの?」と尋ねると、彼はニヤっと笑って「ミラクル
ツリーを知ってるかい?モリンガっていう木の葉を煎じて飲み始めたん
だよ」と教えてくれました。
体調が良くなかった私も早速、同僚からもらったモリンガの葉を煎じて
飲み始め、その効用を実感!
シエラレオネで出会ったモリンガの木 モリンガが持つ素晴らしさに魅了されたのが始まりでした。
<モリンガの生命サイクル>
種
種からは上質のオイルがとれます。またオイルを絞った後の搾りかすは、汚れた水の浄化、野菜類の肥
料にも役立てることができます。
発芽
早ければ約5日ほどで、芽が出ます。
成長した木
1年間で3~5mも成長します。1本の木に、葉、花、鞘が一緒につきます。
花
お茶としても楽しめます。優しい気品がある香りがします。
鞘
花が咲いた後に、鞘ができます。鞘の中には、多い場合は15~20個の種が入っています。
根
皮をむいて食べると、少しピリっとし た大根を食べているみたいな感じで
す。
<モリンガがミラクル・ツリーと呼ばれる主な理由>
1) モリンガの葉に含まれる豊富な栄養
タンパク質、各種ビタミン、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれており、多くの栄養素を一度に摂取できます。
更に、ポリフェノールも含まれ、ノン・カフェインです。特に、ブルキナファソからお届けするモリンガ茶には、鉄分
が豊富です。農薬・化学肥料は一切使わずに育てています。
緑茶と比較すると、下記の栄養成分が多く含まれています。
* 鉄 1.8倍
* カルシウム 4.2倍
* ビタミンA 2倍
* ビタミンB1 2.4倍
* ビタミンC 1.4倍
* ビタミンE 7倍
(茶葉100g中、日本食品分析センターの分析結果より)
2) モリンガの種による水の浄化作用
種からオイルを採った搾りかす
湖水を混ぜる。
貯水タンクに混ぜる。
混ぜた直後の湖水
約5時間後の湖水
混ぜる前の湖水(左)と約5時間後の湖水(右)